来年小学生になる次男ですが、入学すると色々お金もかかります^^;
ただ、全部かかるかというと、そうでもないので
小学校入学時にかかるお金を
長男の時を思い出しながら考えてみます。
あらかじめ知っておくのは、節約面でも
大事なことですから^^
公立小学校の授業料ってかかるの?
公立小学校の場合、授業料は無料です。
もちろん、入学金もありません。
さらに、教科書代も無料です^^
おお!公立小学校って、そんなにお金かからない!
と思いますが、他の部分で結構掛かるんですよね~。
ドリルやノート、給食費もかかります。
これは、長男が通う小学校の平成27年度の児童負担金です。
校納金ともよばれています。
4月に配られました。
表をみると、毎月かかるのが
- 給食費 3900円
- PTA会費 250円
この他に、学年費として、ドリルや理科、工作などの教材費、社会科見学費などが
引かれる月もあります。
だいたい、月に5,000円前後ですね。
1年間で、5,7000円を超えます。
児童負担金の他にも、各教科のノートや文房具は
無くなる前に購入です^^
文房具は、鉛筆、消しゴム、のり、クレヨン、色鉛筆などなど。
他に、上履きや傘、靴も消耗品なので、
1年間に2回ぐらい買っているかもしれません。
靴は、サイズが変わったらもっとですね。
正確な金額は分かりませんが、1年間で1万円以上は
児童負担金以外で使っていると思います。
合わせて7万円弱・・・。
結構な額ですね。
体操服や絵の具、水着なんかも購入しなきゃ!
入学して思ったのは、入学後に買うものも結構ある!と言う事。
まず、体操服の販売があります。
これは、入学前に買う学校もあるかもしれませんが
長男の学校は、4月に入ってからでした。
体操服上下(半袖、短パン)、赤白帽子でしたが
学校の体操服って、結構するんですよ!!><
これに、秋になるとジャージの購入があります。
これがまた、高い!
体操服全部で約1万円ちょっとかかっています。
なのに、次の年にはサイズアウトなんて(T_T)
しばらくして絵の具セットの購入。
これは、自分の好きな物を購入できるのですが
長男は学校で購入しました。
約3,000円だったかな。
絵の具、筆、水入れ、ケース、パレット入り。
そして、6月頃に水着の購入です。
これも学校指定ではないので、どこで買っても良かったのですが
近くのイオンだと、「サイズが合わなくても返品出来ない。」
と言われたので、学校で購入しました。
学校購入なら、家で試着して合わなければ
サイズ交換が出来たんです。
水着はピッタリめなので、試着しないと分かりませんからね。
水着、水泳キャップ、ゴーグル、タオル、水着入れで
約6,000円ぐらいかな。
体操服、絵の具、水着類で約2万円です!!
こうやって書いてみると、本当に結構かかっていますね。
就学援助という制度も活用しよう!
もはや、かなりの額になっているのに
毎年まだまだかかるんですよ(T_T)
リコーダーや、習字道具は3年生の春に購入。
体操服、水着も、小さくなったら買い替え。
高学年になれば、郊外活動や修学旅行もありますね。
卒業アルバムも、結構な値段です。
公立小学校なので、私立に比べれば安いのでしょうが
それでも家計が厳しいお家にとっては
毎回の出費は悩ましい問題ですよね。
ただ、自治体には「就学援助」という制度があります。
(大抵の地域にはあると思います)
就学援助って何?
「就学援助制度」とは、ざっくり言うと
経済的に困窮している世帯の子どもが
お金がないから学校に行けない!
とならない為にある、補助金制度の事です。
給食費や学用品、修学旅行費などの援助制度で
一部、または全額が免除になります。
全額免除だと、児童負担金が免除になるので
長男の学校だと、最初の表の
年間約57,000円を援助してもらえます。
就学援助の対象者は?
就学援助制度の対象者は、各自治体で違うので
住んでいる地域の役所のHPを見たり
電話で問い合わせて下さい。
私の住んでいる地域では
- 生活保護が廃止または停止になった場合。
- 市民税が非課税
- 児童扶養手当を受けている
- 経済的に困っている
など、と書いてあります。
今の時代、安定した会社なんてありません。
突然、会社が倒産するかもしれないし、リストラもある。
親が病気や怪我で、収入が減るかもしれない。
学用品や給食費も払えないほど、生活が苦しいなら
是非、学校や役所に相談してみてください!!
長男の小学校では、入学説明会で
「就学援助」の話と申込用紙がもらえました。
ただ、どこの地域でも説明があるわけではないみたいです><
近くに住んでいて、区が違う親戚の学校では
就学援助の話は聞かなかったそう。
でも、ちゃんと役所のHPには載っていました!
大々的には宣伝していないみたいなので
自分で情報を集めることが
今の時代に大事なことだと思います。